撮影から7年…小西真奈美、念願の公開に思い出語る

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撮影から7年の時を経て、映画『トマトのしずく』がきょう14日に念願の公開初日を迎えた。

この日都内で行われた舞台挨拶には、主演の小西真奈美をはじめ、吉沢悠原日出子榊英雄監督が登壇した。

 

 本作は、いじっぱりで素直になれない娘(小西)と口下手で不器用な父(石橋蓮司)との葛藤、絆、そして家族愛を描いたヒューマンドラマ。

そんな小西が撮影時のエピソードとして“父の髪を切るシーン”を挙げた。薄い頭髪を意識して躊躇していた小西に、監督から実際に髪を切ってくれという指示を受けて、ハサミを入れたところ「思いっきり切ってしまって…、蓮司さん、ごめんなさい」と撮影後に平謝りしたそうだ。

 

 また、共演者の吉沢は小西をおんぶするシーンを思い起こし「7年前でよかった。いまだったらギックリ腰が癖になっているので、格好よくおんぶできないかも」と語り、出演者それぞれが7年越しの公開に万感の思いを抱えながら、撮影時のエピソードを語ってくれた。