池内博之、ジャッキー・チェンと初共演 マイナス20度の極寒地で本格アクション!

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俳優の池内博之(40)が、年内に中国で公開される映画『鉄道飛虎』(日本での公開は未定)でジャッキー・チェン(62)と初共演していることがわかった。

2008年公開の台湾映画『イップ・マン序章』で本格カンフーに挑戦して以来、その演技力の高さが中華圏でも認知されてきている池内だが、ついに世界的なスターとの共演を果たし「子供の頃から憧れていた方と共演できて、本当にうれしいです」と喜びをかみしめた。

 

同作は、第二次世界大戦下の中国が舞台。ジャッキー演じる馬元が鉄道による日本軍への物資支援を妨害しようとゲリラ隊「鉄道遊撃隊」を結成し、池内演じる在中日本軍の指揮者・山口は、遊撃隊の計画を阻止しようと試みる。

そんな両者の攻防が、本格的なアクションとコメディーをかけ合わせた形で描かれる。

ジャッキー本人から「テンポ感を大切にしてほしい」とのアドバイスを受けたという池内は「過去にジャッキーさんご自身がたくさんのケガをされ、生死をさまよう事もあったようで、私がケガをしてしまった時も気を遣って優しく接していただきました。

また、周りの俳優陣に対しても、アクションシーンの安全には特に気を遣ってくださる方でした」としみじみ。

 

撮影は、昨年10月末から12月末まで中国の遼寧省山東省にて気温マイナス20度という過酷な環境の中で敢行。

池内は「監督、スタッフ、出演者、耳がちぎれんばかりの寒さに耐えながら毎日撮影をしていました」と当時を振り返りながら「アクション部分に関しては特に苦労したので注目していただきたいですが、この作品は“アクションコメディー”になっているので、よりたくさんの方々に楽しんでいただけるとうれしいです」と呼びかけていた。