児童盗撮で49歳教諭免職=担任クラスで―福島教委

担任するクラスの女子児童の着替えなどを盗撮したとして、福島県教育委員会は25日、福島市立小学校の男性教諭(49)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 

県教委によると、教諭は「女子児童が着替えをする様子の映像を持っていたかった」などと話しているという。


県教委によると、男性教諭は学校行事などで使っていた私物のデジタルカメラを教卓の上に置き、女子児童が着替える様子を動画撮影。

学校行事の練習をしていた女子児童1人が転んで下着が見える様子も撮影したという。


男性教諭が、学校行事などの映像を学校のパソコンに保存する際に盗撮映像も保存。

別のクラスの児童が授業でコンピューター室を利用した時に、盗撮映像を見つけて発覚した。

 

被害児童7人のうち6人の親が、県警福島署に相談しているという。