亀田和毅が王者・長谷川穂積への挑戦熱望

 

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ボクシング亀田三兄弟の末弟で、元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25=協栄)が10日、約6週間の米国合宿に出発した。

 

 

羽田空港で取材に応じ、3階級王者で現WBC世界スーパーバンタム級王者、長谷川穂積(35=真正)への挑戦を熱望した。

 

 

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「今のボクシング界はそれほど盛り上がっていない。そうなると(必要なのは)日本人対決やろ」

 


こう切り出した和毅の口から続けて飛び出した言葉は「長谷川選手とやりたい」というものだった。

 

 

長谷川は9月に現王座を獲得して3階級制覇を達成したものの、V1戦はおろか、進退についても明言していない。

 

 

そんな状況に「次がラストマッチかも、というのも聞いているし、その相手に選んでもらえたら」と和毅。

 

「試合してもらえるなら、いつでも、どこでもいい。ファイトマネーだってそんなにいらないです」とあらゆる条件に応じる構えで、すでに協栄ジム金平桂一郎会長(51)が交渉を開始しているという。

 


2013年12月の次兄・大毅(27)の防衛戦をめぐる混乱で、亀田ジムが活動停止状態となったため、三兄弟(兄2人は引退)は国内で試合ができない状態が続いている。

 

 

和毅は先月、協栄ジムに移籍したことで、JBC(日本ボクシングコミッション)からライセンスが発行され、国内でも試合ができるようになった。