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<韓国>朴大統領が改めて謝罪 談話発表

 

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は4日、親友の国政介入疑惑に関し、青瓦台(大統領府)で国民向け談話を発表した。

 

 

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検察の捜査受け入れを表明し、「過ちが明らかになれば、すべての責任をとる覚悟ができている」と述べた。

 

朴大統領自身の事件への関与が明らかになった場合、重大局面を迎えることになる。現職大統領に対する検察の捜査は初めて。

 

 

韓国の憲法では現職大統領は訴追されず、捜査は不可能との解釈が一般的だった。だが元側近の相次ぐ逮捕で朴大統領自身の事件への介入が疑われ、捜査受け入れ表明に追い込まれた形だ。

 

朴大統領が一連の問題で謝罪するのは10月25日以来、2回目で、野党などからは即時退陣を求める声が強まっている。

 

 

ソウル中央地検は3日、朴氏の親友の崔順実(チェ・スンシル)容疑者(60)に逮捕状を執行。地検は職権乱用などの容疑で逮捕状を請求していた。

 

3日には朴氏の元側近のジョン・ホソン容疑者を公務上秘密漏えい容疑で逮捕した。朴氏の演説文などを崔容疑者に渡した疑いが持たれている。

 

朴氏の政策調整首席秘書官だった安鍾範(アン・ジョンボム)容疑者(57)も2日に緊急逮捕されている。

 

 

朴大統領はテレビ放映された4日の談話の冒頭、「私を信じてくれた国民に取り返すことが難しい心の傷を与え、大変心が痛い」と改めて謝罪。

 

崔容疑者に機密文書を渡していたことについて「経済や国民生活にプラスになると思って行ったことだったが、その過程で特定個人が利権をむさぼり違法行為をしていたとはとても残念だ」と述べた。

 

 

朴大統領は、青瓦台が検察の捜査に全面的に協力する方針を明らかにし、「必要なら私も検察の捜査に誠実に臨む覚悟ができている」と述べた。事件の全容については検察が捜査中として具体的な言及は避けた。

 

 

崔容疑者との関係については、大統領就任後、不正を防ぐために親族との関係を絶ってきたとし、「一人で過ごし、さまざまな個人的なことについて手伝ってくれる適当な人さえおらず、長い間の縁から崔氏に助けてもらっていた」と吐露。「自ら許しがたいわびしい気持ち」と述べた。

 

 

 一方、新興宗教を信仰しているなどとする報道については否定。国政の停滞を避けるため、与野党と協力して国政にあたる考えを示した。